再発の恐怖から逃れよう!心臓リハビリの効果とは!?

病気のもとから治療し再発も予防

医療の進歩によって心筋梗塞を起こしても一命を取りとめるひとの割合は多くなりましたよね。しかし、それは病気の根本がなくなったわけではないので、再発への不安を抱えたまま日常生活を送る人も多いことでしょう。そのため、心臓リハビリテーションでは心臓や全身の機能回復をはかりながら、心臓病の背景にあるさまざまな原因に対する治療をおこない、元気でその後を不安なく長生きできる生活を送ることを目指しています。安静だけでなく病状安定時には、運動することで自覚症状が改善し、再入院や死亡率を低下させているのです。

カテーテル治療後のリハビリ効果

カテーテル治療では冠動脈の狭くなったり詰まったりした部分を広げますが、それだけでは再狭窄がおこったり、他の部分に狭窄がおこったりすることもあるのです。しかし、治療後に心臓リハビリテーションをおこなうことにより、再入院率が低下して、生命予後が改善することがあきらかになっています。カテーテルを用いた治療が終了した後に合併症の心配がなければ早いうちから運動療法が開始されるでしょう。長く続けることで再発は減り、経過もよくなります。

心筋梗塞のリハビリとその評価

心筋梗塞は冠動脈の動脈硬化が主な原因で起こる病気ですから、動脈硬化の危険因子である脂質異常症や高血圧、糖尿病などを改善する運動療法は再発予防とともに治療にもなるでしょう。実際に運動をすることで動脈硬化巣が安定したり血栓ができにくくなり、血流がよくなることが知られています。心筋梗塞後にリハビリの中でも運動療法をおこなえば、死亡率が低下することは世界各国で報告されていますので、期待値は高いといえるでしょう。

大動脈瘤は胸部大動脈や腹部大動脈の径が広がり大きなこぶ状になります。ほとんど自覚症状がないため早期発見が必要です。